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73件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2016-11-16 第192回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号

しかし、現在は、持ち合い解消が随分進みまして、四%弱まで下がっているという状況のようでございます。  いずれにしましても、持ち合い云々は別にしましても、現在、銀行等保有株式数相当程度減少をしてきているというのは皆様方の認識にあると思うんですが、そういった状況の中においてこの買い取りを続けていく、継続する必要性について、これも基本的なところでございますが、金融庁にお聞きしたいと思います。

浜地雅一

2009-02-10 第171回国会 参議院 財政金融委員会 第2号

したがって、この問題は、六か月持ったらどうなるか、法の本来の、これまでの改正前の法律は、あくまでも持ち合い解消というのは議員立法で修正されておりました。今回、資するということでございますからちょっと薄まってはおりますけれども、私はそういう事態は発生しないのではないか、このように思っております。

大野功統

2009-02-10 第171回国会 参議院 財政金融委員会 第2号

これは持ち合い解消に今度は資するという言い方に変えましたけれども、少なくとも持ち合い解消というのが主な目的だとすると、短期で売らなければ、半年以上持っていれば、新しく買って新しく持ち合い関係をつくることだって可能ということになりますよね。ちょっと確認で、なるかどうかだけ教えてください。

大門実紀史

2009-01-09 第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号

それでは引き続きまして、持ち合い解消の話に移っていきたいと思います。  持ち合い解消といいますか、株式保有制限法改正案の方でございますけれども、これは議員立法ということでございます。  この法案なんですけれども、私、この法律ができた当時は銀行におりました。平成十三年だったと思います。当時は、持ち合い株リスクということが非常に言われていました。

階猛

2009-01-09 第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号

一時は、株を持っているのはリスクが高いということで持ち合い解消動きもありましたけれども、今ではむしろ、敵対的買収防衛という観点や、あるいは売却するということは、もしそこに含み損があれば、損が実現して決算上はマイナスになるわけです。そういうことを回避したいということからすれば、むしろ今の状況で、持ち合い当事者で株を積極的に売りたいという人は少ないんじゃないかなというふうに思うわけです。  

階猛

2005-05-10 第162回国会 衆議院 法務委員会 第16号

どんどんと持ち合い解消というのが言われておりますし、持ち合い解消自体も進んでいるわけですし、また、金融ビッグバンというのが言われて久しいわけですが、フリー、フェア、グローバルということで我が国もその歩みを進めてきたということになるんですけれども、今回の会社法でもそのあたりについて大きな改正がなされるということになっております。  

中塚一宏

2005-04-20 第162回国会 衆議院 財務金融委員会 第20号

先生から御指摘のありました今回の公開買い付け制度適用範囲の問題でございますけれども、いわゆる立ち会い外取引というのは、平成九年の導入以降、一般機関投資家のポートフォリオの入れかえ、あるいは持ち合い解消さらには自社株取得等取引に使用されております。今回のように会社支配目的とした大口買い付けに用いられるということは、想定をして導入されたものとは私ども承知しておりません。  

増井喜一郎

2005-04-19 第162回国会 衆議院 本会議 第20号

銀行保有株式取得機構をつくり、日銀にも銀行保有株買い入れをさせるなど、公的資金を五兆円も使って持ち合い解消を国策的に支援してきたことを考えれば、時計の針を逆に回すようなものです。到底看過し得ないと考えますが、買収防衛策としての株式持ち合いの復活について大臣の評価をお聞かせください。  

津村啓介

2005-04-19 第162回国会 衆議院 本会議 第20号

今日の企業買収は、持ち合い解消を進めるという時点で当然予想されていなければなりません。  問題は、コーポレートガバナンスが働かないということ。企業買収自体は、上場企業にとっては常にあり得ることだからです。  その上で、第一に、企業は、敵対的であれそうでない場合であれ、買収を避けたいというのであれば企業価値を高めることです。  第二に、その企業価値株価などに反映させることであります。

中塚一宏

2004-05-28 第159回国会 衆議院 法務委員会 第31号

そして、それと、持ち合い解消を中心とする株主構造変化、それから金融市場の環境の変化などから、最近、企業のガバナンスというものが一部変化し始めているのは事実だと思いますが、しかし、いまだにそれは十分ではないと思っています。  なぜ私がこのことに言及するかというと、かつて私が財務金融委員会に所属をしていたときに、さまざまな株式市場対策がなされました。

永田寿康

2004-04-20 第159回国会 参議院 財政金融委員会 第10号

株式を買おうか、株式は逆に持ち合い解消で処理しなければいけない状況にあると。社債につきましても、企業の方が過去の有利子負債の返済の一環として社債についてもごく最近まではかなり慎重な発行姿勢であったというふうなことがありまして、したがいまして、今の構造調整が強く進展していく過程の中においては、必ずしも本来の理論どおりポートフォリオリバランス効果が表には出にくい、恐らく潜在的な力があるんだろう。

福井俊彦

2003-07-22 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第22号

大塚耕平君 今、その株式持ち合い解消激変緩和を考えながらやっていくのが本来の目的だという御発言だったと思うんですが、先ほどと同じく、七月四日の衆議院財務金融委員会議事録を拝見しますと、五十嵐委員の質問に対する三木理事長の御発言として、「お取引先の方から見ますと、自分株式市場に出るということは非常に神経質でございまして、やはりこれが機構等で長期間保有されるということについて非常に魅力を感じ

大塚耕平

2003-07-22 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第22号

衆議院議員江崎洋一郎君) これらの取得機構の役割としては、銀行持ち合い解消ということで、加えて株式保有制限法、これらの要件によりまして銀行から株式が大量に放出されるということで、市場に一時的にゆがみが生じることを解消することを目的機構、設立されたわけでございます。そういった意味で、今までが八%の拠出金というものをもってなかなか機能が活用されてこなかったという背景もあります。  

江崎洋一郎

2003-07-04 第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第25号

また、今回改正で二年の延長というのが出ていますけれども、本来であれば、来年九月までの持ち合い解消代行返上生損保売却というのが大体八兆円今でもまだあるんじゃないか、売り圧力が八兆から十兆あるんじゃないかと言われる方もいます。  具体的に見てみますと、銀行生損保平成十年からこの五年間だけでも毎年年間二兆円から三兆円一貫して売り越しているわけです。

小泉俊明

2003-07-04 第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第25号

市場での売却が全くできなかったというわけではありませんけれども、よく見てみますと、自社株買い入れというふうな形、そうでなければ、かなりの部分が日本銀行買い入れによって持ち合い解消が進められた、そういう局面が非常に多かったということから見ましても、やはりこれは緊急避難的対応が必要な措置であったということが事実としても裏づけられているというふうに考えております。

福井俊彦

2003-07-04 第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第25号

○谷口副大臣 今上田委員、やむを得ない選択なのか、こういうお尋ねでありますけれども、今回の株式保有制限というのは、金融機関の持っておる株式変動リスクを軽減していって、今持ち合い株解消動きがあるわけでございますが、銀行事業会社との持ち合い解消を行うといったことで構造改革を行うという観点からのものでございます。  

谷口隆義

2003-06-27 第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第24号

そこで、持ち合い解消動きに着目して、それが、取得機構をこしらえて保有制限をかける、かけてそれを促進する、その延長線上で持ち合い解消動きに着目しなければならないということであるとするのであれば、当然、政府案が提案されたのが一昨年の十月でしたか、約二年前と去年の七月との間で、少なくとも、持ち合い解消に光を当てた法改正をしなければならないような、持ち合い解消の促進に向けて障害があったということが当然立証

植田至紀

2003-05-22 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第11号

大渕絹子君 午前中の参考人質疑の中でも、需給のバランスが非常に崩れたんでこういうことが起こってきたというのは、今大臣も同じことをおっしゃっているんだろうと思いますけれども、大手主要五社が下がってきたという原因は、銀行との持ち合いを解消しながら、企業株持ち合い解消のために放出をするというところが非常に大きくなってきているんだろうと思うんですね。

大渕絹子

2003-05-22 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第11号

それにつきましては、たまたまいろんな、例えばただいま銀行持ち合い解消というような問題、あるいは年金代行返上に絡む売りとかいうのがたまたま一時期に重なってきちゃったと、それが一つの要因によって必要以上にやっぱり株が売られる要素になってきちゃったのかなというふうなことは思っております。

奥本英一朗

2003-05-09 第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号

昨年秋以来行っております、日本銀行による金融機関保有株式買い入れ措置というのは、日本資本主義が、持ち合い構造が非常にプラスに働いていた時代から、それがマイナスに働く時代に大きく変わろうとしているときに、持ち合い解消過程株価変動リスク金融機関経営に大きな打撃を与えて、金融システム全体の安定性を害する、これは将来の国民生活にとって好ましくない材料である、ここを身を挺してでも防ごうというねらいに

福井俊彦

2003-04-18 第156回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号

そしてまた、来年九月までの持ち合い解消そしてまた代行返上の売りなどによりまして、市場で今売り圧力が大体八兆円から十兆円と言われているわけですよ。ですから、今のお話を聞いていますと、そのまま売り浴びせを食いまして、六千円近くまでいってもやむを得ないというような発言としか私はちょっと思えないんです。  ですから、実は経済三団体も大変危機感を持ちまして、株価対策をこの前発表されましたね。

小泉俊明

2003-03-25 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第4号

したがいまして、株式持ち合い解消そのものは、将来の日本資本主義、新しい日本資本主義の姿に橋渡しをしていく重要なプロセスなんですけれども、その過程において必要以上に経済とか金融システムショックをもたらすことはまた好ましくない、何らかの形でこのショックをアブソーブする必要があると。

福井俊彦